東京大学法科大学院出張教室
2月21日(金)放課後に,東京大学法科大学院生による出張教室が開かれ,高校生16名が参加しました。
今回の出張教室では,SNS上の匿名の投稿によって生じた損害の責任をプラットフォーマーに問えるかという 架空の事例を題材としたディスカッション形式で授業が行われました。生徒たちは,様々な視点から問題を捉え,議論を重ねることで,視野を広く持つことの重要性を学びました。また,法学部での学びを疑似体験することで,法学への理解を深めました。
生徒からは法学を学ぶ意義についてや法律はどうあるべきかといった鋭い質問もあり,また授業後にも熱心に法学部での学びや自身の進路について質問・相談する姿が見られました。
今回の出張教室は,高校生にとって法学への関心を深め,将来の進路を考える上で貴重な機会となりました。今後もこのような取り組みを通じて,生徒たちが進路について知る・考える機会としてほしいと思います。
(文責 上原 昂)