第68回洛星高等学校卒業式を執り行いました
3月1日(土)、第68回洛星高等学校卒業式が挙行されました。
卒業式に先立ち、聖体賛美式では、カトリック京都司教区・北村神父様より祝福をいただきました。
卒業式では、6年間の学びへの誇りを胸に、校長先生から卒業証書を受け取りました。
新型コロナウイルス感染症の流行、ウクライナ侵攻、能登半島地震など、6年間のうちに国内外問わず様々な困難に苛まれましたが、68期生は仲間と共に乗り越え、文化祭やタブローで伝統を継承し、新しい可能性を模索する姿を見せてくれました。
また、卒業生代表の中田さんの答辞では、「現実に悲観することなく、自らの手で未来を切り拓いていく」という強い意志が表明されました。
本校での学びや出会いを大切に、これからも成長していってくれることを願っています。
2025年は、カトリックにおける「聖年」にあたります。
教皇フランシスコは「希望の聖年」と定め、次の言葉を贈りました。
「希望はわたしたちを裏切りません。
わたしたちに与えられた聖霊によって、
神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」(ローマの信徒への手紙5-5)
ご卒業おめでとうございます。