【中学2年生/71期】「数学で環境問題を考える」
中学2年生の数学Aでは、2乗に比例する関数の学習のまとめとして、地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素の濃度推移を1次関数・2次関数を用いて予測する、という授業を実施しました。
生徒達はChromebookを用いてデータの近似式を定め、その近似式を用いて将来を予測しました。
数学を用いて「二酸化炭素濃度が危険ラインに到達するのは何年後か」と計算したことにより、より現実味を持って環境問題の深刻さを捉えることができたようです。
また、この数学Aの授業を事前学習とした上で、12月6日(水)に京都地方気象台の調査官の方をお招きして、総合学習にて「地球温暖化について」のご講演を拝聴しました。各国が定めている削減目標を達成できるかは難しいかもしれないが,自分たちの子や孫の世代のことまで考え、環境問題を少しでも意識して行動できる社会人になっていく必要がある、という学びができたことと思います。