【高校2年生/68期】北海道研修旅行
6月25日(日)~30日(金)、待ちに待った北海道研修旅行を実施しました。事前学習からアイヌ文化、萱野茂さんの足跡をたどった学習、道東自然(地学)、北海道都市の地理的特徴など、盛り沢山の学習を積み重ねました。また、研修旅行委員によるしおり作成、移動中のリクレーション企画など、約半年にわたる準備を進めてきました。
1日目。二風谷では、萱野志朗さんによる講演会、アイヌ舞踊体験、ムックリ演奏体験など、じっくりとアイヌ文化と向き合い、アイヌの伝統的食事も頂きました。滅びゆく言語、と言われ、差別対象にもなったアイヌ文化や言語を、現在で学び継承していく意義を、間近で実感をもって学ぶことができたことは、貴重な体験でした。
2日目は道東の自然を堪能。天候に恵まれ、秘湖オンネトーや摩周湖も絶景、阿寒湖では自然やアイヌ文化に触れ、視野を広げることができました。砂湯で実際に湯が湧き出てくる体験など、楽しみながらも大自然の魅力を存分に味わいました。
3日目は、知床・野付・紋別それぞれに別れて、コース別の研修。
4日目は網走監獄に立ち寄り、北海道の「道」には、囚人のとてもつらい過去があることを学び、また札幌の北海道博物館では、質の高い所蔵品に触れることで、北海道の歴史、文化、自然などを一挙に振り返ることができました。
5,6日目。札幌や小樽では、事前に各班で調べた上で、充実した研修を行うことができました。