【高校2年生/67期】OB講演会
11月26日(土)に5人のOBの方々をお招きし、高校2年生を対象に進路講演を行っていただきました。
齋藤 亮介 氏(47期 法学)
法学部のカリキュラムや司法試験についてのお話の後、「新大学生と賃貸借契約~成人年齢に引下げと消費者契約法」というタイトルで、法解釈学のデモンストレーションを行って頂きました。来年には成人を迎える生徒達にとっては身近な話題でもあり、皆熱心に聞き入っていました。
松本 侑 氏(60期 医学)
ご自身の進路選択の経緯を、中高時代の思い出と共にお話し頂きました。学業と部活を両立されているご自身の体験から来るお話は、具体性に富み、生徒たちは熱心に聞き入っていました。生徒達が今後、進路選択や日頃の学習を進める上で、大変参考になるお話でした。
池田 雄士 氏(62期 人文地理)
「文系大学生の生活」について「文系は自由だが、何かをなそうとするには自律が求められる」というメッセージを込めてお話し頂きました。生徒からは「入るからには目的を持っておかなければと思った」という感想も聞かれ、漠然とした進路観に具体性が増す機会となりました。
藤井 天真 氏(62期 工学)
専門分野である「伝統的河川工法」の紹介、工学部生としての過ごし方、受験勉強への向き合い方についてお話し頂きました。従来の工学部に対するイメージとは異なる研究内容に、生徒達は意外性を感じながら興味深く聞いていました。また、分野を横断する研究内容と「どの教科の勉強も真面目に取り組むこと」というアドバイスには具体性・一貫性もあり、これを機に再度気を引き締めた生徒もいたようです。
原田 巳之裕 氏(62期 農学)
農学部の紹介、工学部との類似性、専門とされている生命科学のカリキュラムなど、大学生活全般についてお話し頂きました。生徒からはホームページ等からは知ることができない、大学生のリアルな声が聞けてよかったとの感想が聞かれました。お話の中で生徒からの質問も多く寄せられ、双方向の会話が活発に行われた講演会でした。