演劇団体鑑賞
演劇団体鑑賞
7月7日 ロームシアター京都で、中学1,2年生と高校2,3年生が『あの夏の絵』(青年劇場)を観劇しました。
現代の広島を舞台に、美術部の高校生たちが「被爆証言を聞いて絵に描く」活動を通じて《記憶の継承》について考えさせられていく、というストーリーです。
〇中学生の「ひとこと感想」より一部抜粋
「人物の一人一人の言葉が見ている人の心に届くように工夫されていて、とても面白く感じられた。また、広島の物語ということで広島弁が多かったことも手が込んでいてすごいと思った。」
「被爆者の人の話から1945年の夏の当時の広島の状況について深く想像できた点が良かったです。絵は劇中に一度も出てきませんでしたが、その絵の内容を被爆者の人々の話から想像するというのがこの演劇の重要なポイントであったのではないかと思いました。」
本校では毎年各学年で、演劇だけでなく、能楽や狂言、ミュージカルや落語など、様々な芸能に触れる機会を持っています。
今年度は、5月に高校1年生が『オペラ座の怪人』(劇団四季)、中学3年生が6月に落語(上方落語協会)の鑑賞会を実施しました。