教育環境への支援(教育環境充実資金)

About

洛星生の可能性を広げる
機会と環境を

最高水準の教育環境を次世代の若者たちに提供し続けるために
皆さまからのご支援が必要です。

活用事例

世界最高峰を肌で感じる海外研修

世界最高峰を肌で感じる研修プログラム。英語学習はもちろん、世界中から集まる同世代と交流を深め、見識を広めました。広い視野から自らの目指すべきキャリア像を見つめる貴重な機会となりました。

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多国籍交流と異文化体験を通じて、文化的な違いを認め、受け入れ、尊重することの重要性を実感しました。

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異文化への理解を深めることで、新たな視点や価値観を獲得でき、より広い視野で物事をとらえる力が養われました。

“夢中で打ち込める”設備のアップデート

コンピュータラウンジをリニューアルし、プログラミング教育やアクティブラーニングなど最先端の学習を提供できるよう整えました。

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自作のゲームをつくるなど、プログラミングの面白さにふれることができました。将来はゲームクリエイターになるという目標が見つかりました。

皆様からの要望も多かった、大講堂の空調設備についても20台のエアコンを設置することができました。

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夏場は暑くて練習時間や内容に制限がかかっていたのですが、空調が入ったおかげで上位進出に向けた練習ができています!

Message

洛星生から皆さまへメッセージ

Encounters at Harvard: Finding Inspiration and Clarity for My Dreams
ハーバードでの出会いが、夢へと続く道しるべになりました!

高校2年生 甲斐 悠真

In Harvard’s cafeteria, Annenberg, I had the opportunity to talk with many students, and I met three people who had a strong influence on me.
First, Shawn, a 17-year-old from China, shared many of my interests, but his superior English skills, mathematical knowledge, and musical talent,along with his clear vision of becoming a neurosurgeon, overwhelmed me.
At the same time, I realized that there were people working much harder than I am, and I felt a sense of urgency because my own dreams were still vague. Next, Fanny, a 34-year-old from France, who had overcome a difficult past to study psychology, taught me the importance of never giving up. She shared that, even after making big mistakes, doing one’s best to rebuild can lead to success, which eased my mind a little. Finally, I had an in-depth discussion with a former marine about my dreams. She gave me the “answer” that my research on AI and human creativity could indeed contribute to society, and this filled me with passion for my goals. Through these encounters, I renewed my determination to keep striving toward my objectives.

(日本語訳)
ハーバード大学のカフェテリア、アネンバーグで、多くの学生と話す機会があり、特に3人から強い影響を受けました。
まず、17歳の中国出身のショーンは、私と多くの興味が共通していましたが、彼の優れた英語力・数学の知識・音楽の才能、そして脳神経外科医になるという明確なビジョンに、私は圧倒されました。同時に、私よりもはるかに努力している人がいることを実感し、自分の夢がまだ漠然としていることに対して、危機感を覚えました。
次に、34歳のフランス出身のファニーは、困難な過去を乗り越えて心理学を学んでおり、決して諦めないことの大切さを教えてくれました。彼女は、大きな失敗をしたとしても、最善を尽くして立ち直ることで成功につながると話してくれ、私の心を少し軽くしてくれました。
最後に、元海兵隊員の方と、自身の夢について深い議論を交わしました。彼女は、私のAIと人間の創造性に関する研究が、確かに社会に貢献できるという「答え」をくれ、私の目標に対する情熱が湧き上がりました。
これらの出会いを通じ、自分の目標に向かって努力を続ける決意を新たにしました。

多国籍交流と異文化体験の意義を感じ将来の可能性が広がりました

高校1年生 越田 健介(写真3列目中央)

このプログラムの最大の魅力は、多国籍交流の機会が豊富に提供されていたことです。世界各国からの参加者と共にスポーツやアクティビティを楽しんだり、一緒に食事をしたりすることで、異なる文化や価値観に触れることができただけでなく、コミュニケーション能力や協調性を高めることができました。また、イギリスの歴史的名所や文化的な場所を訪れ、学習したことで、現地の文化に対する理解を深化させることもできました。
多国籍交流と異文化体験を通じて、文化的な違いを認め、受け入れ、尊重することの重要性を実感しました。また、異文化への理解を深めることで、新たな視点や価値観を獲得できたことにより、固定観念や偏見を打破し、より広い視野で物事をとらえる力が養われました。このプログラムで得た経験や学び、友人は今後の人生において貴重な財産となり、将来の可能性を広げるものだと確信しています。

新しくなったコンピュータラウンジは、生徒たちの主体性と創造性が響き合う環境となっています。

教員(技術科) 右近 真

この度はコンピュータラウンジ改修のため、多大なるご寄付を賜り、誠にありがとうございました。皆様の温かいご支援のおかげで、この度、最新の設備を備えたコンピュータラウンジが完成いたしました。
新しいコンピュータラウンジは、単なる学習スペースではなく、生徒たちの創造性を刺激し、主体的な学びを促すための空間として設計されました。複数のプレゼンテーション用プロジェクタにより、グループワークでの発表やプレゼンテーションが活発に行われ、自由にアレンジできるデスクは、一人一台端末の時代に合致した、個々の学習スタイルやグループワークの形態に合わせて柔軟に配置できるものとなりました。また、この改修で導入された、タッチパネル式小型ディスプレイは生徒同士の活発な議論や意見交換の促進を、クロマキー合成用設備は、映像制作やAIを用いた画像認識プログラミング学習など、より高度な学習活動を可能にしています。
完成したコンピュータラウンジでは、日々生徒たちが目を輝かせながら授業を受けている姿を見ることができます。プロジェクタを使ってプレゼンテーションを行う生徒、タッチパネル式小型ディスプレイを囲んで意見交換をする生徒、クロマキー合成で映像作品を制作する生徒など、それぞれの生徒が主体的に学び、創造性を発揮している様子に、私たち教職員一同、感動を覚えました。
皆様のご支援が、未来を担う子どもたちの学びを支え、可能性を広げる場を生み出したことを改めて実感し、感謝の念に堪えません。
つきましては、コンピュータラウンジの写真を本校ホームページに掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
今後とも、母校の発展のために、ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。末筆ながら、皆様の益々のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

より充実したクラブ活動ができるようになりました

バスケットボール部一同・顧問 藤堂研介

【生徒の声】
・夏場でも汗が引きやすく、過ごしやすくなりました!
・熱中症対策にもなっています。
・クラブ活動が、活動しやすくなりました!
・冬場は、身体全体が早く暖かくなります。
・冬場でも、指が動きやすくなったので突き指が減りました!

【顧問の声】
大講堂は、体感では夏は外よりも蒸し暑く、冬は身体の芯から冷えるという状況でした。ここ数年、夏場はWBGT指数を気にしながら、活動の開始時刻、練習時間、トレーニングの負荷を調整していましたが、熱中症の危険が軽減されたことで活動しやすくなりました。他にも夏は集中力を保ちやすく、冬は身体が温まり動きやすくなるのでケガのリスクも減ったと感じています。昨年度までを知っている生徒には特に好評です。

Yell

OBから後輩へエール

39期の桑原です。大学卒業後、外務省に入省、2006年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに参画、シニアパートナーを務めた後、2024年末より欧州発グローバル投資ファンドのEQTにてパートナー、インフラストラクチャー日本代表を務めています。
卒業から30年近くが経ちますが、中学・高校時代の記憶は非常に鮮やかなものです。同級生に会うたびに、昔話に花を咲かせますが、想い出の多くは教室の外になります。
中学・高校を通じて所属したオーケストラ部では、最後に部長を務めさせてもらいました。みんなの情熱が衝突を生むこともあれば、部室近くでサッカーをしてガラスを割った仲間のために顧問の先生に頭を下げることもありましたが、最後は、本番の舞台に向け一丸となって楽曲を仕上げていくことが本当に楽しかったです。高校最後の合唱コンクールの際、指揮者の立場ながら、最初はバラバラだったクラスのメンバーを音楽とは関係ないところで纏め、最優秀賞まで繋げられたことは、その後、コロンビア大学MBA進学の際の願書のエッセーに書くほどに大きな想い出となりました。今思えば、社会で求められる”Servant Leadership”のあり方を不器用なりに学ばせてもらったのかなと思います。
また、ボランティア活動等にも参加させてもらう中で、様々な観点から「外」の世界を知ることに興味をもち、洛星教育のもつ国際色との組み合わせから、自然とグローバルな環境に関心を持つようになったと思います。外務省、コロンビア大学MBA留学、マッキンゼー、EQTと歩みを進め、グローバルな環境での挑戦に果敢に(時として周囲の声を振り切って)取り組んでこれたのも、洛星での経験が原点にあると思います。
そうしたグローバルな経験がもたらす成長機会に少しでも早く気付き、早く挑戦できる環境を整えることが、未来のリーダーシップ育成にとって重要ではないかと感じるに至りました。同窓会誌「とぅりおんふ」を読むたびに、今の洛星の生徒たちが海外留学等に積極的に取り組み、成長する姿に感銘を受けています。
そうした母校の取組みを応援したいという想いから、私自身は、「教育環境充実資金」の「グローバル人材育成」への特定寄付を通じた支援をさせて頂いてます。提供資金の使い道が自身の想いと合致していることが、寄付に踏み切るにあたっての大きな魅力となっています。
未来のグローバルリーダーが母校からどんどん輩出されることを願い、そこに少しでも貢献することで、恩返しができればと思う次第です。

EQT Partners
パートナー、インフラストラクチャー日本代表

桑原 祐

Outline

募集要項

学校法人ヴィアトール学園
教育環境充実資金

資金使途 洛星中学校及び洛星高等学校の教育環境充実のための費用に充当いたします。
目安
より充実した学習環境の維持

5,000円~

部活動の応援、環境充足

10,000円~

最先端の設備の導入、
グローバル人材の育成

100,000円~

決済方法

インターネットでのご寄付

クレジットカードにてご寄付いただけます。

お振込でのご寄付

振込用紙または銀行振込にてご支援が可能です。

支援方法

継続的な寄付

毎月、毎年など継続的に学園を
支援くださる方はこちらを選択ください。
(クレジットカードのみ有効)

都度の寄付

毎月ではなく、折々のご寄付もありがたく
お受けしています。

System

プロテクトール制度のご紹介

概要

本学園を強く後押しいただいた個人、団体の寄付者さまを栄誉会員として表彰させていただいております。

会員の種別

ゴールド会員 通算300万円以上
シルバー会員 通算100万円以上
ブロンズ会員 累積回数5回以上で通算10万円以上

※2012年度以降の寄付額の通算金額を基準とさせていただいております。

私は洛星の卒業生であり、卒業生の保護者の一人でもございます。
私がそうであったように、学生生活で得た経験、思い出、そして仲間は、一生の財産になると思います。
また、貴校には様々な分野で活躍されている同窓生が多くいらっしゃいます。
年齢に囚われることなく同窓生との絆を豊にすることで、良い刺激を受け、多角的な視野を持つ人間へと成長できると感じております。
洛星は『心と頭と体を育てる全人教育』という教育目標を掲げ、中高一貫教育のメリットを生かした授業カリキュラムの策定だけでなく、クラブ活動の充実、学校行事、ボランティア活動、国際交流などに対し積極的に参加することで、自主性や協調性を養うことに注力した取り組みを実施されています。学生である今しか出来ないこともたくさんありますので、これらの活動を通し色々なことに全力で取り組み、未来を担う子供たちが頼もしく成長することを期待しております。
私の洛星に対する想いは強く、子供たちの学生生活が明るく楽しく、より充実したものとなりますよう願うとともに、改めまして教職員の皆様、保護者の皆様、地域の皆様の温かなご指導・ご協力に心より感謝申し上げます。

第35期生 医療法人知音会 理事長

田邉 卓爾