学校ブログ

Perth Waldorf School Welcome Program

前号最後にご紹介していた、オーストラリアの高校生との交流について、英語科の那須祐子先生(高校1年生担当)がレポートしてくれました。

10月1日、京都府の交流授業の一環としてオーストラリアの Perth Waldorf School より25名の高校生が本校を訪問されました。当日は本校の高校一年生とペアやグループで一緒に昼食を取ったあと、校内や授業を見学し、お互いの学校生活について話すなど交流の時間を持ちました。

同年代のnativeの高校生と英語で話す機会が初めてだったという生徒も多く、英語でコミュニケーションを取ることの難しさだけでなく、それを超えたところにある楽しさ、喜びを得ることができたという感想が多く聞かれました。

以下に感想を紹介します

・「英語しか通じない人と話せて自分の英語は多少は通じるとわかった。貴重な経験ができて楽しかった」

・「交流できる楽しさと伝えたいことがたくさんあるのに目の前に居る人に伝えることのできないもどかしさを感じました」

・「上手に話せなくて悔しかった。英語の勉強のやる気が起きた」

・「海外の人と関わる珍しい機会で同じ人でもこんなに違うんだと実感してとても留学したくなった」

・「伝えようとしたら伝わるということが改めてわかった」

・「お互いに通じ合って話が盛り上がる時が一番楽しかった」

・「思ったより英語話せたし、聞き取れた。外国の人とコミュニケーションを取る機会はなかなかないのでとても良い経験になりました。とにかく楽しかったです」

今回は少人数で短い滞在時間のため、残念ながら一部の生徒のみとの交流となりましたが、自身の言葉で相手に伝えようとする姿に頼もしさを感じた1日でした。