世界をHappyにするために
中学・高校生徒会の呼びかけで終礼時に募金を行いました。1日だけでしたが、職員室での募金もあわせて、中学生徒会は108,197円を国境なき医師団緊急チームに、高校生徒会は83,595円をトルコ大使館に寄付することとなりました。
また、これまでのクリスマスタブローで頂いた寄付金など953,202円をカリタスジャパンの「トルコ南東部地震救援募金トルコ・シリア」に送金いたします。引き続き、寒さと余震の恐怖に震えておられるトルコ、シリアの方々への援助を続けていきます。どのような形がいいのか、生徒を中心に考えていきます。
17日(金)本校卒業生である華道家元の笹岡隆甫さんをお招きして、高校一年制対象にご講演頂きました。その中で、「いけばな」は「いきざま」に通ずるということ、そして、日本人の自然観は人間の自然の一部という考えに基づき、笹岡さんは「世界をHappyにするために」いけばなに向き合い、紹介している、ということをお話しくださいました。
世界の平和を祈って、笹岡さんが生けてくださった作品は正面玄関に飾られています。
最後に、被災された方々のために祈ります。
あわれみ深い神よ、あなたはどんな時にも私たちから離れることなく、喜びや悲しみを共にして下さいます。
トルコ・シリアで起こった大地震によって苦しむ人々のために、あなたの助けと励ましを与えて下さい。
私たちもその人たちのために犠牲をささげ、祈り続けます。
そして、一日も早く、安心して暮らせる日が来ますように。
また、この震災で亡くなられたすべての人々が、あなたのもとで安らかに憩うことができますように。
主キリストによって。アーメン。
校長 小田